これからのeラーニング内製化~完成品を導入するか、自走できる組織をつくるか~

eラーニングの導入や内製化を検討される際、
多くの企業様が「外部に委託するべきか、それとも自社で内製化するべきか」という二択で悩まれます。

一般的には、教材制作会社へ依頼して完成品を納品してもらう方法、あるいは社内で試行錯誤しながら制作を進める方法が選ばれています。

しかし、近年の米国を中心とした先進的なeラーニングの現場では、
この二択に加えて、第三の選択肢として DWY(Done With You) という考え方が主流になりつつあります。

これは、単なる外注でも、単なるノウハウ提供でもありません。

クライアント企業様と一緒に設計・構築を進めながら、そのプロセスそのものを社内資産として残していく伴走型の支援モデルです。

この考え方を分かりやすく表現するために、よく使われる「魚」の例えがあります。

制作会社や一般的な動画制作会社は、「魚を与える」存在です。
ヒアリング内容をもとに高品質な教材を制作し、完成品として納品してくれます。
短期的には有効であり、すぐに運用を開始できるメリットがあります。

しかし、新たな研修テーマや社員教育の課題が発生した際には、再度同様のコストをかけて依頼し続ける必要があります。
完成した教材は手元に残りますが、社内に設計ノウハウが蓄積されにくいという課題があります。

一方、従来型の研修会社や教育コンサルティングは、「魚の釣り方を教える」存在に近いと言えます。

ただし、ここで多くの企業様が直面するのが、「理論は理解したが、自社の複雑な実務にどう落とし込めば良いか分からない」という壁です。

理論を学ぶことと、実際に成果の出るeラーニングを設計することの間には、大きなギャップがあります。

そこで、私たちがご提案しているのが DWY(Done With You) です。

これは、単に完成品を納品するのでもなく、ノウハウだけを伝えるのでもありません。

実際の教育課題をテーマに、クライアント企業様と共にプロジェクトを進めながら、その過程で設計力そのものを社内に残していくスタイルです。

具体的には、独自のプロジェクトシートを活用し、分析からはじめ、最終的な設計書の作成までを一緒に進めていきます。

プロジェクト終了時には、高品質な教育設計書といった成果物が残るだけではありません。

それ以上に重要なのは、社内のご担当者様に「次回以降も自社で根拠ある教育設計ができるスキル」が資産として残ることです。

これこそが、これからの eラーニング 内製化において最も重要なポイントです。

単に動画教材を制作するだけでは、必ずしも学習効果が高まるわけではありません。

また、自社だけで完全に内製化を進めても、教育工学や成人教育の観点が不足したままでは、期待した成果につながらないケースも少なくありません。

だからこそ、完成品の納品でも、理論提供だけでもない、「一緒に作りながら、作り方も身につける」伴走型の支援が、今後の主流になっていくと考えています。

eラーニング設計や構築、内製化でお悩みの企業様・人事担当の皆様へ

弊社は、日本でも数少ない eラーニングの総合支援・総合コンサルティング を専門に行っております。

教材設計、評価体制の構築、内製化支援、伴走型コンサルティングまで、一貫してご支援しております。

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貴社に最適な形で、成果につながる教育基盤づくりをサポートいたします。

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